秋が深まると日本各地で菊花展が開催されます。
愛好家が育てた三本仕立ての大菊や懸崖作りの小菊が並ぶ光景は、
まさに日本の秋を彩る風物詩ですね。
全国で一体どれだけの菊花展が開かれるのか、
小規模のものまで含めると統計が取れないくらい数多くあるそうで、
そのすべての鉢を一堂に集めたら、
それはもう信じられないくらい壮観で香しい
天上界の如し世界が展開するんだろうなぁと、
みなさんのクラフトを見ながら想像をたくましくしていました。

今回は菊の壁掛けを作製します。
初めに花を取り付ける枠を、牛乳パックと茶色の色画用紙で作ります。




次に花作り



色画用紙を細く切り、放射状に組んで、花びら1枚1枚に丸みを付けます。
この丸みのおかげで花が他でもない菊花であることを主張できるのです。
なので丁寧に巻いていきます。


花芯を付けて、葉っぱと一緒に枠に貼り付け、、、


ノリが乾くまでしばし待ちます。

おー、大輪ですね!

あとは穴をあけて紐を通せば完成です。

この季節にぴったりの壁掛けができあがりました。
ぜひ玄関やお部屋の壁で季節を感じてくださいね。