有限会社ヘルパーハウス茨木

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切り紙で一期一会

こんにちは。

今年は暖冬で穏やかな日々が続いていますが、本日はあいにくの曇り空。

1月最後の週末を皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

おこめでは1月28日(木曜日)に

京都でもの作りを発信している

「モーネ工房」井上由季子先生にお越し頂き

切り紙のレクチャーを受けさせて頂くことが出来ました 。

 

まずは『「切り紙ことば」が生まれるまで』スライドトーク。

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井上先生の日々の活動や、井上先生のお父様、お母様と

切り紙を通して会話と希望が広がっていく様子をスライドを通して

とても分かりやすく、そしてとても楽しく聞かせて頂きました。

 

詳細は省かせては頂きますが、気になる方は

井上先生著者の 『老いの暮らしを変える たのしい切り紙』

を是非、手に取って読んでみて下さいね !

(おこめのライブラリーにもあるので、興味のある方には貸出致しますよ♪)

 

そして次に早速実践あるのみ!

と、言う事で「切り紙ことば」に向き合う時の心構えを教えて頂き 参加者全員で、作品作りに取り掛かりました。

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おこめにちなんで「食べ物」をテーマに各々作っていたのですが

材料が驚くほどシンプルで

小さい色画用紙、はさみ、スティックのり

新聞のカラー広告が唯一の材料 (@_@)

 

本当にさっきスライドで見たような作品がこれだけで作れるの?

と疑問を抱きつつも・・・

 

「こんなんほんまに苦手~(*_*)  」

「何にも思い浮かばへん (-“-) 」

 

なんて言いながらも、あっという間にこんなに素敵な作品に仕上がりました ♪♪

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出来上がった作品を見て

 

「新聞の広告だけでこんなん出来るなんてすご~い (^O^) 」

「このビール作ったん誰かすぐ分かるわ (^_-) 」

「シンプルやけど素材が良いとオシャレに見えるな~ (*^_^*)」

 

それぞれの作品を交互に見ながら、自然に笑顔と会話がこぼれていました。

 

井上先生は

「上手い下手はないから他と比較しない」

「5才の子供の心になって本当の自分と向き合う」

最初から最後までそう教えて下さいました。

 

みんなの作品が壁に飾られた時

苦手でも下手でも何も思い浮かばなくても

それでも頑張って作った自分の「切り紙」を見て

子供の頃に時間も忘れて夢中になったあの時の

高揚感とか満足感とか、そういったものに心満たされているように感じました。

 

スライドトークの時に井上先生が仰った

「心が動けば元気になる」

まさにその瞬間が訪れたと実感しました。

 

今回の企画は

井上先生のお母様→ヘルパーハウスの社長→井上先生

井上先生のお父様→おこめの管理者→井上先生

そして「おこめ」へ 

一期一会の出会いが少しずつ繋がって

満を持して実現したものです。

 

「切り紙」が繋いだ人との出会いや時間を、

その気持ちを受けとった私たちが

今度は次の一期一会に向かって 

利用者様へ、そのご家族様へ

その先にある一期一会へ結んで行けるよう

『実るほど こうべ垂れる 稲穂かな』

そんな姿勢で日々精進していこうと思います。

 

 本日のブログ最後になりますが

実は「切り紙」講座は今後も第2弾、第3弾と続く予定です。

井上先生に出された宿題を次回までに終わらせるべく日々を頑張りますので

ブログを見て頂いている皆様、応援よろしくお願い致します!!

 

本日も閲覧ありがとうございました。

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